高校の評価は概ね進学実績で評価されているけど、
その進学実績は塾や通信教育の手柄そのもの。
なのに、塾の講師よりも学校の教師のほうが格上っておかしくないか?
高校は将来の進学や就職に備え必要な知識を習得する場であるべきだが、
進学のみを目的化、いわゆる学校の塾化が進んだ結果、未履修問題が生じた。
その背景には、進学実績を元に生み出された学力偏差値だけで高校を評価する
風潮が関係している。
高校が単に進学に必要な知識を教えるだけの場であるならば、
無理に高校に行かなくても、塾や通信教育で
志望大学の合格へ向けて勉学に励んでいればそれで十分じゃん。
要は、学力偏差値だけでなく、その他の要素を加味しオールマイティに高校を
評価する体制を確立することが必要。
学校と塾を差別化し、学校、塾の双方の立場を正当に評価するためにも。
Permalink | 記事への反応(0) | 14:04
ツイートシェア