一般的な傾向だが、タトゥーを擁護するのはリベラル、パワハラを批判するのもリベラルであろう。
しかし「受け手がハラスメントだと考えるならハラスメント」という理論を肯定するなら、
タトゥーは、タトゥーを見た人間が怖いと感じればそれはハラスメントが成立する。
「元々そんな意図はないし威嚇なんて考えたこともない。受け手が勝手に怖がっているだけだ。ファッションは自由だ。あなたもタトゥーをしてはどうか?」
と言うだろう。
これは、パワハラしたとされる側ががいつも言っている主張と同じである。つまり
「元々そんな意図はない。威嚇だなんて考えたこともない。受け手が勝手に怖がっているだけだ。言論は自由だ。あなたも同じように言い返えせばいいのではないか。」
というわけである。