人間がなぜ伝統を守ろうとしたり、逆に伝統を破壊してても「正しく」あろうとするかについて考えたけど
みんな本質的に「人間って存在しなくていいのでは」っていう不安があるんだろうね
宗教と伝統と国家と理性や”新しい正しさ”って全部同じで、人間の存在価値を生み出してくれる装置なんだよね
もちろんそれだってそこにいる人たちの間でしか通じないわけだから、新しい時代には新しい装置が必要になる
なぜか人間って自分たちの理想を達成すれば世界は永久に確実によくなると思っちゃうじゃん
でも人間社会は常に存在の無価値さから逃走するためにあがき続けると思うよ
で、こうやって考えるにつけ、面倒だから滅んじゃえばいいのにって思う