ポリコレ嫌いな人は、「自分が好き勝手振り回してた(と思ってる)棒」を取り上げられたから、「その棒を返せ、俺の棒だ」と取り戻したがってるわけで。
それに対して"ちゃんとした反差別論者"は、「この棒は誰が持ってもよくないものだ。みんなで一斉に手放さなければならない」と言ってるわけで。
しかし、反ポリコレの人は「嘘だ、だってお前らは俺たちが棒を振り回すと、そのポリコレ棒で殴ってくるじゃないか。好きに振り回すなと棒で殴ってくるじゃないか。俺たちはお前らの棒が怖くて好きに棒を振り回せない。こんな息苦しいのはごめんだ」とおっしゃる。
なので、「よし、分かった。棒は好きに振り回せ。ただし、こちらも好きに棒を振り回させてもらう」となるわけで。
反ポリコレと"みんな同じ権利を持ち、同じ意見を言い合える世の中を作りたい"の妥協点探ったら、そりゃ、「誰もが好きに棒を振り回せる世の中」で、ポリコレ好きをキチだのフェミだのぶっ叩き、反ポリコレを土人だ劣等民族だと棒でぶっ叩く世界が出来あがるよね。