とう ぜん たう- [0] 【当然】
一
( 名 ・形動 ) [文] ナリ
道理の上から考えて、そうなるのがあたりまえであること。だれがどう考えても、もっともであること。また、そのさま。 「理の-」 「叱られて-だ」 「 -の結果」 「 -の報い」 〔「当前」とも当てて書く。「当たり前」は「当前」を訓じて読んだことから生じた〕
二
( 副 )
「当然」というのはいかにももっともなことであるなあ、という評価判断であって事実の認定ではないですね。
あくまで考えの上の話であって、それが実際に為されたかどうかの話ではない。
「ウザがるのも当然」→「ウザがるのももっともだ」→「ウザがる人がいるのもおかしなことではない」
と言い換えられるでしょう