汚部屋に住みスーツを脱ぎ散らかし買った本はその日のうちにどこ置いたかわからなくなるような暮らしをしていた
そんなんなんで昔は世話を焼きに来る女の人が色々現れたけど
俺自身世話を焼かれるのが嫌いだっていうことを理解してなかったんだな
今の「仕事場」の六畳間は生産的な作業が可能な状態を自分で維持している
今のほうが気持ちいい
長年の不摂生のダメージもあるしあと十年もすれば死ぬのではないか
昔の知り合いであんまり同意するやつはいないだろうが意外といい人生だったと思うんだよな
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