2017-09-11

母親がいないから袋詰めのパンの味がわからない

彼氏がこないだ、朝食にヤマザキバターが中に入れてあるロールパンを買ってきた。

すげーウマかった。

その値段でこの味エグいなって。罪の味がするなってワイワイ言って食べてめっちゃしかったんだけど

あーこういうのってお母さんが買ってくるから知ってるんだろうなあって思って切なかった

お母さんがいないとさ、袋に5つくらい入ってるようなファミリータイプパン、食べないんだよね。

成城石井の人気のパン詰め合わせみたいなやつとかさ。ああいう、「最安値よりはちょっと高い、しかし高級品ではないバラエティパック」って家族のためにお母さんが買うものじゃん?

母親がいないから知らない味だと思うものは他にもいろいろあるんだけど、なんか私にとってはあれがお母さんの象徴なんだよな。

こういう瞬間に、この人たちは私とは違う世界人間なんだなあって思う。

  • でも、もう知ってしまった。 それでいいじゃん。 うちなんか厳しい両親が居たせいで、お祭りの出店の食べ物は不潔だって教え込まれて 何にも食べさせてもらえなかったぞ。

    • なんだろうね、何かを食べさせてもらえなかった経験というのも家族の象徴だよね。 自分はかなり早い段階で自分で作って自分で食べてたし、行動も自由だったし。 寂しいとか羨ましい...

  • 安心しろ、両親健在の三世代家族である我が家でも袋入りロールパンは買ってきたことなかったぞ。

  • 安心して。俺セブンイレブンの5個入りのクロワッサン買って、一人でもぐもぐ食ってるから。 少なくともそこに、世界の違いは感じなくていい。

  • むしろ一人暮らし男性の主食だが。

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