かつての国立大学は独立行政法人となった。しかし受験にまつわるカテゴリーでは未だに「国公立」。この場合の国立とは「いわゆる国立」「旧国立を便宜上国立呼ぶ」ということであろうか。世の中にはやたらと言葉に敏感な人がいる。「「宜しかっでしょうか?」とはどういう言葉遣いだ」とか「疲れていないのに「お疲れ様です」の挨拶はおかしい」とか。そんなことをちまちま指摘するなら、「独立行政法人を国立と呼ぶとは行政を理解していないのか」と何故指摘しないのであろう。
私個人は国公立の通称で全く問題ないのだが、杓子定規に言葉を定義したがる融通の利かない人々が、この盲点に気付かないことに興味津々なのである。
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