自分の好きな同人作家さんは同人誌によくあるような雑な感じの絵ではなくて、
なんというか作風がしっかりしていて、集中線?とか背景がプロっぽくてすごい人だ
その人がTwitterでオリジナルもやってみたいというから、コミケで本を買うついでに「オリジナルも見てみたい」と伝えたら、
「実は新人賞を取ったり漫画雑誌でデビューしたことがあるけど、うまくいかなくて辞めてしまった」と言われ
本人は「いやーバクマンみたいにうまく行けたらいいんすけどねw」なんて笑っていたけど、
実際はどんな気持ちなんだろうか
自分は特に夢を追ったりしていなかったから、その人の悔しさはわからないけど、
賞を取ったり、下位でもドラフトで取ってもらったり、メジャーデビューしたり、
いいところまで行った人が夢を諦める時ってどんな気持ちなんだろう
死にたくなったりするのかな
それともすんなり諦めるのかな
塞翁が馬って言葉もあるしそいつにとっては結果的にそれがよかったって可能性もある