2017-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20170323085447

↑↑ではないけど横から失礼。

少なくとも現代一般的区分では、リバタリアンリベラル国家の大小の違いはあるけど、個人自己決定権を重んじるのは同じだよ。

語源からしてlibertyだし、リバタリアンリベラルから出てきたものだし。

そこら辺はリベラルが(リバタリアンからみて)自由じゃなくなってきたという政治哲学史の話になるのでややこしいけど、とりあえずはノーランチャート(政治思想を「個人自由」と「経済自由」の二軸で分類)を調べてみるといいと思う。

>最小国家法律とか最小限のルールだけ決めてあとは市場原理に任せて好きにやってれば最適化されるんだからそれでいいんじゃね

というのは主に「経済自由」についての主張で、ここはリバタリアンリベラルが違う部分。

経済最適化には個人自己決定権を重視すべきで、国家は小さいほうが良い→リバタリアン

経済最適化には国家による強制や再分配も必要だ→リベラル

  • さらに横だけど それを踏まえた上でも、この人は政府機能の最小化を狙ってる訳じゃなさげ やはりリバタリアンというよりはリベラリストだろう

    • 乗り越えてもいいと言っている(少なくとも国家による禁止に言及していない)から俺が分類するならリバタリアンかなぁ。 フェイルセーフについては大きな国家を前提としなくても、個...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん