2017-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20170228021303

石油の大量発掘が行われていた初期、産出国殆どアメリカであり、また、アルコールより効率の悪い灯り燃料でしかなかったので、アジア圏で発掘するほどの価値も見いだされてはいなかった

それは第二次世界大戦前、自動車内燃機関の燃料としての価値が見いだされた直後も変わらず、ベネズエラインドネシア産出国として増えたにとどまる

中東石油が発掘されたのは第二次世界大戦後間もなくで、第二次世界大戦が起きた原因としては各地に散らばっていた石油産出地の取り合いが一因とされている。現時点でも中央アジアカフカスアフリカ南米などの地域紛争火種になっていたりする。

従って、中東による大量に安定した供給が無いとしたら、中東戦争のような争いが世界各地にさらに飛び火した状況になっているか、あるいは第三次世界大戦ないしはそれに近い規模の紛争1970年台に発生している可能性があると思われる

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