BotvinickとCohenによる1998年の論文で報告された錯覚である。私が理解する限りでまとめると以下のような条件で起こる錯覚である。
・被験者が机の前に座って、両腕を机の上に置く
・机の上についたてを立てて、左手が被験者から見えないようにする
・実験者が被験者の左手の指を筆で撫でるのだが、この時同時に実験者はラバーハンドも撫でる
このような条件で被験者は本当は自分の左手で生じているはずの触覚がラバーハンド上で生じているかのように感じてしまう。これがラバーハンド錯覚である。
不謹慎ながら私がこの話を最初聞いた時、これはもしかしたらオナニーに応用できるのではないかと考えてしまった。
すると、ラバーちんこ錯覚が起こり、自分のちんこに与えられる刺激がAV男優のちんこ上で起こっているものとして感じられるのではないか。
つまり、憧れの女優さんにしごいてもらっているという錯覚が生じるのではないか。そんな気がしてならなかった。
上の条件を満たすのは難しい気がしていたのだが、いまはどうやらVRのAVというものがあるらしい。
これならラバーハンド錯覚と同じ錯覚を自分のちんこに関しても起こせる可能性がある。
もしこれを読んでやってみた人いたら結果を教えていただきたい。非常に興味がある。