中3の頃、丁度リアルタイムでとらドラ!を見ていた。
その頃、正直メインヒロインである大河が苦手だった。
ルックスは可愛らしいし、声だってくぎゅだ。
でもあのキツさが辛かった。
サブヒロインのみのりんは魅力的なキャラだった。
朗らかなところに惹かれていた。
なんで竜児はみのりんを選ばなかったのかと思っていた。
自分だったら、彼女と付き合うのにと思った。
亜美ちゃんにも好感をもっていた。
あの物語で割りを食ったのは案外亜美ちゃんかもしれない。
モテモテなのに好きな人には振り向いてもらえない。
あの後、みのりんと亜美ちゃんは良い親友になったと思う。
最近、とらドラ!を見返した。
逢坂大河も、櫛枝実乃梨も、川嶋亜美も、みんなただの女の子だった。
可愛くて、愚かで、弱くて強い、人間だった。
あの頃苦手だった大河が好きになった。
みのりんを選ばなかった竜児の思いがちょっと分かった。
亜美の距離感に切なくなった。
あの頃から8年が過ぎた。
でもやっぱり、画面の中で見るみのりんは人間らしく一際輝いていた。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:50
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とらドラ!は嫌いだな 世界観に典型的なウェーイ系リア充しか許容しない雰囲気がある 作品全体も嫌いだが、みのりも嫌いだったような気がする 理由はもう忘れたが いつもネタで誤魔...