しかし、今後は縮小が予想される。はてブにおいては、極論が歓迎される。叩きやすいから。良い意見は沈黙を持って迎えられることが多い。はてブにとって、極論は良質のコンテンツであり、「許せない」ような極論をみんなで叩いて溜飲を下げるコミュニティである。
この構造の行き着く先は、良質のコンテンツの減少となる。「余計なことを言うと社会的に抹殺されるかもしれない」となれば、ネット上に何か文章を打ち込もうとする手が止まるのが自然の心理だ。既にそういう動きは起きているかもしれない。かくして、ネットによるリアル社会の深層部の可視化は減速し、はてブは良質のコンテンツを失う。
Permalink | 記事への反応(0) | 14:26
ツイートシェア