2016-07-06

しろ何で純文学挿絵を付けないの?

古来、書物挿絵が入るのは当然だった。

古典文学はもちろん、歴史書科学書、聖書にいたるまで挿絵はついていたし、中世になって印刷革命が起こるとその傾向はさらに加速した。

日本においても、王朝文学や軍記物には絵巻があったし、江戸時代読本にも浮世絵師イラストを添えていた。明治以降読本も同じく。

現代では、新聞雑誌連載小説にはたいてい挿絵が付いているし、また言うまでもなくライトノベルが勢力を拡大してきている。

こうしてみると挿絵をまったく入れないほうが例外的に感じるほどで、「なぜライトノベルには挿絵が入るのか」よりも「なぜ(純)文学には挿絵が入らないのか」を考えたほうが良いのではないかと思えてくる。

なんで?

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