2016-05-07

脳内で一旦ミスってから

脳内で一旦ミスってから「いや、違う」と思い直し、そのあとでやっと正しい言葉が出てくる。そんなことがよくある。

例えば【 元ちとせ 】という人名

俺は、一旦「もとちとせ」と読むことが恒例になっている。もちろん声には出さずに頭の中で読み上げる。そのあとで「いや、違う。はじめちとせだ」と気づくという仕組みである

そして【 iron 】

まず頭の中で何の疑いもなく「アイロン」という読み方が思い浮かび、そのあと「いや、違う。アイアンだ」と気づくという流れだ。

上に挙げた2つの言葉は、このような手順を踏むことでしか正確な読み方に辿り着けないというザマである工場の流れ作業ラインさながら、手順が決まってしまっているのだ。


そして一番厄介なのが「自分が思ったのとは逆の読み方が正しい」という覚え方をしてしまっている言葉である

これはつまりどういうことかというと、例えば【琴線】を「ことせん」と声に出して読んだときに誰かから「きんせんって読むんですよ」と指摘されたとする。

そのとき「きんせん!?自分は間違っていたんだ。自分が思っていた読み方の逆が正しい逆が正しい…」という思いが強すぎると、いつの間にか「ことせん」が間違いだったのか「きんせん」が間違いだったのか分からなくなってしまうという現象である

まり何が言いたいかというと、俺はアホですってことです。

※追記…申し訳ありません。間違えました。今調べてみたらironはアイアンでもアイロンでもどちらでも良いみたいです。いや、どちらも正しくないとも言えるかもしれません。非常に微妙発音でした。カタカナ表記するのはおこがましいと思うほどの発音でした。

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