表題の言葉は本来の意味からねじ曲げられて伝わってると思う
中小企業向けの講演会とか行くと、来るだけ・見るだけの客は顧客(企業に金を落としてくれる客)ではないという話をされる
これは客じゃないから適当にあしらっていいという意味ではなく、顧客は店に来たとき自動的に顧客となるわけではなく、接客や見せ方など、企業の努力によって商品を買ってくれたときにようやく顧客となる
買わない客が千人来ても買う客が一人もいなければその日は客が一人も来なかったのと同じ
だから店に来た客を「顧客」にするために精一杯努力しなさいという意味合い
だけど意味から離れて言葉だけが広まってしまって、炎上キーワードみたいになっていてなんだかなあと思う
「お客様は神様です」の誤用に近いものを感じる
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