2016-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20160225152857

いやだから俺が言ったスキーム理解してる?

極端な話、A企業社員が1万人だったとした場合、A企業社員数人を残して、会社ごとB企業に売る。そしてB企業から会社ごとリースを受ける。

そうするとアラ不思議、A企業本来1万人の給与をアップしなければ受けられなかった減税措置が、たった数人給与アップするだけで受けられるようになる。

実態は同じでも、名目上A企業社員は数人だけで、あとの1万人弱の社員はB企業から借りてるだけになるからね。

もともとA企業社員だった人も、ただ買収されてB企業社員になっただけだから別にクビを切られたわけではない。給与は上がんないけど。

優遇税制によって、社員1万人の給与をアップすることで受けるメリットが大きかったとしても、社員数名の給与アップのほうがコストは少ないんだから、より得になるほうを選ぶわな。明らかに得な方法があるのに利用しないなら、株主が許さない。

記事への反応 -
  • >「いままで20万の給料出してたんだから、税込20万で外注させてもらっていいよね?どうせ免税事業者にしかなんないんだし、いいでしょ?」 いきなり正社員を外注扱いにするってこと...

    • んなもん業務内容を組み替えれば、適正価格なんてわかんないし、公取だって個別にぜんぶはチェックできねぇよ。 肝心なのは、正社員の給与アップを条件に消費税の減税措置をしよ...

      • 今の日本で正社員雇用されてる人を突然解雇して非正規に切り替えるのは無理でしょ。 正社員雇用はある程度担保されてて簡単には首をきれないという状況で、給料を多く払えば会社の...

        • いやだから俺が言ったスキーム理解してる? 極端な話、A企業の社員が1万人だったとした場合、A企業が社員数人を残して、会社ごとB企業に売る。そしてB企業から会社ごとリースする。 ...

          • ん?その流れでB企業の給料が上がらないのはなぜ? B企業はAから引き受けた社員をごっそり雇用してるし、そこで給料発生するじゃん そしてらBが払う給料に対する節税効果は残ったま...

            • まあドラスティクな方法としては、B企業はペーパーで済むので、節税も何も税金を払う前に適当なところで潰してしまえばいい、というのはある。 もうちょっと穏便な方法としては、B...

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