夜にさ、リクライニングベッドにもたれかかって、小説を読んでたんだ。
眠くて、頭のなか真っ白で、思考も感情もなにもない。そんな状態でさ、ひたすら紙に印刷された文字を頭のなかに入れていた。
するとまるで、脳内に直接インプットされるような感覚で、文章が頭に入っていって、とてもキモチイイ。
陶酔感、酩酊感でふわふわとしてきて、自動化されたページをめくる指が止まらない。完全に自動的に、脳がどんどん心地良くなっていく。
あともう少し。その小説が、あと30ページも長かったならば、僕は本を読むだけで、読書だけで快楽の絶頂へと達していたはずなんだ。
《ヨミニー》と命名しよう。読書でイク。
思考停止の完全無心で没頭する読書は、キモチイイ。
みんなでヨミニーしよう。
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