「自分はこんなにひどい目にあっている!」という主張よりも「あいつはこんなにひどいことをしている!」という主張のほうが基本的に通りやすい。
要はネット上で誰かに同情を寄せることにみんな大した意味を感じないというだけなのである。
それよりも特定の誰かや集団を叩いたほうがその評判を下げることに寄与して役に立っている気がするし、何よりひどいことをする人間を潰すのは単純に爽快感があって楽しい。
究極的には自殺したワタミ社員ですらネット上の人間にとっては渡邉美樹やワタミを叩くための道具にすぎない。
あの記事は単に戦略的に間違っている。
まあ、ブコメにもあったけど「男は解決したい、女は共感してほしい」みたいな話じゃないのかってこと。
こういう表現をするとまた主語が~と言われそうだけど。
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