2015-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20151128124929

フェティシズムがうまれる瞬間がよくわかる文章である

前提としているものは、あくまで「お姉さんが好き」ということだが、

論じるのに熱くなるうちに「パン屋さんが好き」という風に主張が少しずれ出している。

おそらく、もともとの「お姉さんが好き」という感情が、「パン屋さん」というイメージと結びついて、

パン屋さんで働くお姉さんが好き」という印象を持つようになったのだろう。

そして考えを突きつめるうち、対象がずれ出し、「お姉さん」もさることながら、

パン屋さん」も好きになってしまったのだろう。

こういう場合、「お姉さん」よりも「パン屋さん」に愛を感じるような人もある。

ちょうど最近、「溝に入るのぞき魔」が話題になったが、

彼の興味も本来女性にあったはずであるが、溝のほうにシフトしていったものと思われる。

もしくは、別々にあった強い関心が、いびつな形で結びついてしまったのだろう。

「お姉さん」と「パン屋さん」という組み合わせが、この書き手には強いフェティシズムなのだ

記事への反応 -
  • パン屋さんで働くお姉さんが好きです。 特に、パンを袋につめるときのお姉さんが好きです。 焼きたてのパンをそっとトングでつかむ仕草に、優しさを感じます。 そして、次の瞬間...

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