前提としているものは、あくまで「お姉さんが好き」ということだが、
論じるのに熱くなるうちに「パン屋さんが好き」という風に主張が少しずれ出している。
おそらく、もともとの「お姉さんが好き」という感情が、「パン屋さん」というイメージと結びついて、
「パン屋さんで働くお姉さんが好き」という印象を持つようになったのだろう。
そして考えを突きつめるうち、対象がずれ出し、「お姉さん」もさることながら、
こういう場合、「お姉さん」よりも「パン屋さん」に愛を感じるような人もある。
彼の興味も本来は女性にあったはずであるが、溝のほうにシフトしていったものと思われる。
パン屋さんで働くお姉さんが好きです。 特に、パンを袋につめるときのお姉さんが好きです。 焼きたてのパンをそっとトングでつかむ仕草に、優しさを感じます。 そして、次の瞬間...
フェティシズムがうまれる瞬間がよくわかる文章である。 前提としているものは、あくまで「お姉さんが好き」ということだが、 論じるのに熱くなるうちに「パン屋さんが好き」とい...
パンティーが好きなんだろ