今まで「寂しい」と思っていた感情は、
「人恋しい」じゃなくて、パーソナルスペースを拡張したいという欲求だったのだろうか。
本当は人と関わらなくても平気。むしろ快適と思っているのだ。
しかし一人の生活はどうしてもしょぼい。そのしょぼさに満足できないときがある。
そんなときに、今まで以上の刺激を求め、自分に馴染みがないことを始めるために、
有識ある人間を自分に取り込もうとしているのだ。
相手の持っている知識や能力、人脈をあたかも自分の物と認識して、
自分のポテンシャルや活動範囲が広げる。
そんな物は錯覚でしかないが、内実自分が求めていることはこんなところなのかもしれない。
無論そんな自己中心的な奴にろくな人間は寄ってこない。
所詮毒にも薬にもならないあっさい関わりをちびちび続けるだけにとどまっている。
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