■十年前のわたしへ

結婚に夢を見るな。

周りの人たちがどんどん結婚、出産していくからって、あせるな。

あんたは何よりも孤独が好きなはずだ。

孤独といえば響きはなんだかかっこいいが、言い方を変えればコミュ障だ。

いやでも付き合っていかなければならない人とうまくやっていく自信なんか1ミリもないはずだ。

周りの声に負けるな。

子供はかわいい～

結婚はいいよ～

そんな言葉にだまされるな。

それらの言葉にはもれなく、条件が付いているはずだ。

（自分の時間がいくらなくなっても子供のために生きられるなら）子供はかわいいよ～

（旦那が働かなくなって家に居つくようになっても我慢できるなら）結婚はいいよ～

といった具合に。

結婚しないことは決して負け組なんかじゃない。

強固な意志のもとに、自由であり続けることを望んだ結果だ。

適齢期なんて知ったものか。

子孫繁栄、少子化、そんなものはやりたい人に任せておけばいい。

あんたはあんたに意志を失わないために、一人でいるべき。

Permalink | 記事への反応(3) | 16:01

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