俺は目を疑った。
増田に並ぶのは解読できない暗号のような文章、職場の悪口、高スペックを騙った劣等感の煽り
人間関係にセックスセックスセックス
これは嘗て俺が見た増田そのものじゃないか
まるで今が00年台後半であってもおかしくない
俺はこの文章を覚えている
この釣り、煽り、語り、意味不明さを覚えている
ここは嘗ての匿名ダイアリーそのものであり、未だにインターネットに残された秘境、原住民の住処だ
何も進歩していない
俺もまたこの秘境の中で、誰にも目を向けられる事無く静かに朽ち、連鎖の中で次の増田の為にこの地を守り続けていかなくてはならない
Permalink | 記事への反応(0) | 21:47
ツイートシェア