広瀬すずさんをdisったり、追い打ちをかけたりする意図は毛頭ないんだけれども。
近頃、謝罪をする際に「誤解を与えた」という表現を安易に使いすぎではなかろうか。誤解ではなく、発言の真意をしっかりくみ取った上で、それに腹が立ってるというケースも多々あると思うのだが。
「誤解を与えた」という表現は、「こちらの言い方が悪くて誤解を与えてしまったが、発言の真意はそこにはないのだ」という場合に限るべきだ。
そして「誤解を与えた」と言ったからには、発言の真意がどこにあったのか、きちんと説明してほしいところだ。
例えるなら「逆に」と冒頭に言ったものの、話の内容が全然逆になってない時のような、そんなあやふやな使い方が増えているのではないか。問題発言を謝罪するときはとりあえず「誤解」と言っておけ、みたいに。。。
ここまで書いてみて、「お世話になっております」という挨拶に「別に世話してねーよ」と返すような、そんな偏屈っぷりを自分に対して感じないこともない。
が、「誤解」という表現には、「私はそのような意図で話したのではない」という若干の自己弁護が混じっており、それは非常に鼻につくことがある。
「これが私の本音です」とは言えないからね。