2015-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20150521170351

>それにしても小説文章というのはなかなかに不便ではないか。

>例えば会話が続くとき、鍵カッコ内の発言は誰が先に発言たか前後文脈を読まないと分からないのがイライラする。

気持ちはわかりますけれども、そのイライラすらも面白い小説テクニックだったりすることもあるのです。

誰が言ったかからない台詞っていうのは「ミスディレクション」や「情報の出し惜しみ」だったりして、あとでビックリさせられたりする。

「やられた!」って思ってしまう。

とりあえず、コニー・ウィリスの『ドゥームズデイ・ブック』などはどうでしょう。ちょうイライラするけど、ちょう楽しいです。

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