たまに増田文学という文字を見る。文章が綺麗な時に使われる言葉のようだ。
文章に美醜なんてあるんだろうか。いや、あるんだろうけど、綺麗な文章がわからない。
汚い文章もよくわからない。「てにをは」や「主語と述語の一致」を守ればいいじゃん。
文章を読んで、もちろん内容には感動する。いい本だなあって本には出会ってきたよ。
だけど文章自体に感動したことなんてない。文字は物事を伝える手段だから。
小説読まないことと綺麗な文章がわからないことってのは関連してるんじゃないかなー。
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歌の歌詞も一種の詩だと思うけど、文章の美醜がわからないから特に気にしない。
聴いてみて、かっこいいか、気持ちがいいか。俺がある歌を好きになる基準はそれだけ。
歌詞が好きと思ったことがない。女子は歌詞をきちんと見るらしいが、どう見てるんだ。
美しい文章ってなんだよ。
表現されている内容と、表現(=文章)そのものとが、もうどうしようもなく完全に調和して釣り合っている文章というのがあるんですよ。 まるでその文章以上にその内容を表現するこ...