債務者が債権を害することを知って責任財産を逸出した場合には債権者は詐害行為取消権によりその債務者の法律行為を取り消すことができる。こういう制度がある国で、ネットの糞絵や違法動画があること自体が、制度的実定的政治的に相容れない。
債務者が債権者を害する行為をした場合、それを取り消しうるという制度をもつ社会が、たとえ形骸にせよ、何らかの醜悪極まりない概念や心象を類推させるものを容れているということが社会論理的には矛盾。
こういう美しい制度をもつ社会は、勿論、事実を完璧に認定するという美しさも持つはずであって、そこに糞絵や違法動画があることは明白なので、今の日本は統合失調症、分裂病的。