遺伝的に恵まれた要素を持っている人に対して「お父さんお母さんに感謝しなさい」と言う…という、
とあるフィクション作品のワンシーンを見て、何か引っかかるものがあってモヤモヤしていた。
その言い分を正しいことにしてしまうと
更に飛躍すると「優れた遺伝的要素を子に伝えられなかった親は子供に対してその責任を負わなきゃいけない」って考えに繋がってしまうからだ。
多分そこに引っかかったんだと思う。
それが感謝を強制するに値することであるというのなら、逆だった場合には憎悪することも認めないとおかしい。
「感謝ならしても良いけど、憎むのは駄目だ」という道理はない。
私はそう考えているんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20150331044956 誰も言わないけど真理だよね。子供が可哀想。頭が悪いのに子供を作ったら恨まれるのは当然。