日本人特有なのかどうかは知らんが、手間暇かける事に価値を感じてしまうんだろうな。
たとえ出来上がるモノの品質に殆ど差がなくても、時間をかけて人間の手や感覚を動員して作られたモノの方が尊く感じてしまう。
それどころか、機械化、自動化、手順化されたモノに味気なさを感じてしまう。
だから工業製品やソフトウェア分野で高品質、低コスト、資産化がどんどん苦手になっていくし、実際そうなっている。
しかしこういう性質というのは、人間そのものを相手にしたサービス業には結構向いていたりするんだよね。
おそらく5年後の東京オリンピックでこのあたりが見直されるんじゃないかと思う。
個人的な「職人芸」のイメージって、 修得に長い時間(下手をすれば数十年)を要する 特定の人(弟子とか跡取りとか)にしか教えない。限られた人にしか後継させない。 ノウハウに定量...
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今日日どこの業界でも後継者育成には熱心でモーションキャプチャとか 最新技術使って職人の技を解析してマニュアル化しようとしてるけど なかなか簡単なもんじゃないんや。人間の技...