2014-07-03

マクドナルド理論

http://gigazine.net/news/20130502-mcdonald-theory/

これを見て、私は中学生の時を思い出した。

中学生の時、テニス部だった。

部長が二人居て二年生から二人選ばれる。

部長大事な取りまとめ役。

ちゃんとした部ならきちんと話し合いの上、適正な人を選ぶだろう。

でもうちの部は弱小で人数は多いものの「なんとなくテニスやってる」だけの奴らで構成されてるようなテニス部だった。

誰も部長をやりたがらず、口を揃えて「誰でも良くね?」みたいな事を言う。

事もあろうか誰かが「じゃんけんで決めよう」とか言い出しやがった。

結果私と同級生じゃんけんで負け部長になった。

決まった瞬間、周りがざわつき出す。

私も同級生もビクビクオドオドして、今で言うキョロ充ってやつで、とてもじゃないが部長が出来る人柄じゃないからだ。

要するに私達は↑のマクドナルド理論でいうところのマクドナルドだったわけだ。

(私なんかと一緒にしてしまってマクドナルドには申し訳ないけど)

マクドナルドな私らが部長に決まって、散々やりたくない誰でもいいとか言ってたくせに、他部員は「え、大丈夫なのこれ」とか言い出しやがった。

だったら最初からじゃんけんで決めるとか抜かすな!!

そう怒鳴りたくなったし、実際そう言った。

とりあえず決まった事だから、と数ヶ月程部長をやらされたが、数ヶ月で部長を降ろされた。

やっぱりこいつらじゃ頼りないみたいな。

そして部長は推薦で決まった。だったら最初からそうしろと言う気力もその頃にはなかった。

私と同級生は「頼りない役立たず」の烙印を押され、惨めな思いをさせられただけで終わった。

実際私は試合でも弱かったし本当の役立たずなんだろう。

でも同級生テニス自体はそこそこ強かったから不憫でならなかった。

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