http://gigazine.net/news/20130502-mcdonald-theory/
これを見て、私は中学生の時を思い出した。
ちゃんとした部ならきちんと話し合いの上、適正な人を選ぶだろう。
でもうちの部は弱小で人数は多いものの「なんとなくテニスやってる」だけの奴らで構成されてるようなテニス部だった。
誰も部長をやりたがらず、口を揃えて「誰でも良くね?」みたいな事を言う。
事もあろうか誰かが「じゃんけんで決めよう」とか言い出しやがった。
決まった瞬間、周りがざわつき出す。
私も同級生もビクビクオドオドして、今で言うキョロ充ってやつで、とてもじゃないが部長が出来る人柄じゃないからだ。
要するに私達は↑のマクドナルド理論でいうところのマクドナルドだったわけだ。
(私なんかと一緒にしてしまってマクドナルドには申し訳ないけど)
マクドナルドな私らが部長に決まって、散々やりたくない誰でもいいとか言ってたくせに、他部員は「え、大丈夫なのこれ」とか言い出しやがった。
そう怒鳴りたくなったし、実際そう言った。
とりあえず決まった事だから、と数ヶ月程部長をやらされたが、数ヶ月で部長を降ろされた。
やっぱりこいつらじゃ頼りないみたいな。
そして部長は推薦で決まった。だったら最初からそうしろと言う気力もその頃にはなかった。
私と同級生は「頼りない役立たず」の烙印を押され、惨めな思いをさせられただけで終わった。
実際私は試合でも弱かったし本当の役立たずなんだろう。