2014-06-24

自分統合失調症だったかという話

小学1年のころだったかと思うのだが、周りの知らない人間特に中学生ぐらいが、自分を笑っているのではないか、という感じが常にしていた。彼ら・彼女らが、自分のほうを見て、口元を抑えて笑っているような感じがしていた。親にも、自分が笑われているけどどうしよう、というような相談をして、そのたびごとに、そんなことはないと否定をされていた。そして、時とともにそのような感覚はなくなった。いつ無くなったともわからず、自分記憶から、そもそもそのような感覚存在していたということさえ消えていた。

大学入学し、心理学を専攻したのだが、精神医学にかんする講義の中で、統合失調症の症状の中に「人から笑われているような感覚」というものがあることを知った。思春期に発症する統合失調症にそのようなものがあり、また、時とともになんとなく治ってしま場合もあるようなのだが、果たして自分統合失調症だったのだろうか。

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