秘書問題とは、最適な秘書を選ぶためにあえて最初の候補者は採用を見送り後の候補者を測る基準として使い、
後の候補者の中から今までの候補者の中で一番良い人が現れたところで採用を決定し終了させると、
その採用者は、37%の確率で最適な採用者であったと言えるというもの。
本来転職活動など、自分のやりたい仕事と働きがいがマッチする会社に応募するのが正しくて、採用されれば諸手を挙げて転職すべきだと思うが、
転職エージェントを使うと、とにかく数を打つことを薦めてくるので、中には微妙な会社のよくわかんない求人に応募してしまう場合もある。
特に最初は自分がどう評価されるかわからないし、転職したいという焦りもあり、広い範囲に応募してしまって、後から選考が進むにつれ、
なんでこの会社に応募したんだろうと後悔することもあるだろう。
そこで、秘書問題。
そうすると、選考を通った会社のだいたいのレベルがわかって、それで自分の評価もだいたいわかって、その後の応募の参考になるし、
本当に転職するべきか否か迷っている人も、判断しすくなると思う。