2013-12-18

売り手の気持ち、ダフ屋に買い占められるのはいやだ。定価と期待値

例えばだけれども、

バンドマンライブをするとする。

チケットダフ屋に買い占められて、

その後、転売される。

これをなんとなく良く思わないのはなんでだろう。

良く思わないというのは、

買い手にとってはそのチケットが高くなるという意味で。

そして、一般的感性に沿ってもだし、

売り手であるバンドマン目線に立ったとしてもだ。

ダフ屋が買い占める前にチケットを手に入れた買い手にとっては、

自分の持っているチケット相対的価値を増す(ような気がする)ので、

メリットはあるかもしれない。

売り手にとっては、

いずれにせよチケットが売れるからいいじゃない、

と、思わなくもない。

しかし、

本当にライブに来たいと思っている人たちが、

金儲けのみを目的としたダフ屋の介在で、

不要に高くお金を払う必要が生じることに、

不満を感じる。

売るという行為には期待が含まれる。

買い手に何を感じて欲しいか

何を受け取って欲しいか

商売の側面には、

お金儲け以上の価値が潜む。

今日見た記事をちょっと参考

http://deztec.jp/design/09/01/28_price_2.html

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