2013-11-02

週末に悶々として帰宅

三連休前の金曜日

仕事も一区切りで、少し酒を飲んで帰宅時の話。

最寄りの駅に着き、ホームから改札へエレベーターを使った。

エレベーターには割とたくさんの人が乗っていて、自分は開閉パネルのところにいた。

閉めようとボタンを押した時、2人の男性が乗り込んできた。

そしたら、「ブーッ!!」とブザーが鳴った。

定員オーバーの知らせだ。

常識的に考えると、最後に乗り込んできた2人のどちらかが降りるべきだったと思う。

だが、2人は降りようとしない。

定員オーバーを知らせるブザーは鳴り続ける。

ドアが閉まらず動かないエレベーター内で無言の人々(自分も含む)。

自分は開閉パネルの所にいたこともあって、

「定員オーバーみたいです」と言おうとした。

その時。

レーベータの奥の方にいた男性が、

すみません。降ります」と。

その男性が降り、ブザーは鳴り止み、エレベーターは動き出した。

から帰宅途中、とても悶々とした。

自分は定員オーバーな状態で、「定員オーバーみたいです」と言って、

から乗ってきた2人にそれとなく「降りて欲しい」というメッセージを伝えようとした。

だけど。自分は降りようとしなかった。

そこに、奥の方にいた男性が「降ります」と言って降りた。

自分の小ささに悶々とした。

それから社会はこの降りた男性のような人がいるかバランスが取れて成り立っているんだと思った。

だけど、きっと楽な生き方は後から乗ってきた2人なんだと思う。その事に悶々とした。

あー、なんだか悶々とした週末だなー。

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