血のにじむような努力があってこその大偉業。
たしかにイチローは我々の想像を絶するほどの努力を長年積み重ねてきたことだろう。
だからこそあれほどの輝かしい結果を生み出せた。
でも、万一俺がイチローと同様のとてつもない努力ができていたとしても、イチローのようには決してなれなかっただろう。
日本って(日本に限ったことじゃないのかもしれないけれども)、才能を忌み嫌う代わりに努力を神格化しようとする傾向が強すぎるような気がする。
実際には、結果を出すための要素としての才能は、努力に勝るとも劣らないと思う。
教育上は「才能才能」とことさらに強調するよりも「努力努力」と努力を重んじて教えた方がいいのもわかるけど、せめて才能の重要性も教えてあげてほしい。
生まれ持った才能は、おのおの意外なところに隠れているもの。
才能の重要性を教える教育を施せば、早いうちに自分の限界を知ることができるだろうし、己の限界を知ることは、別の方面で自らの才能を探ろうとする原動力になるのではないか。
生まれ持った才能は、おのおの意外なところに隠れているもの。 これがお花畑過ぎんだろ。 その理論で行くと、各人には必ず優れた物がある、と言いたげだが、人それぞれ才能に大き...
そんな簡単に人の才能や限界なんて判断しにくいから難しいんじゃないの。 成功した人の過去を後ろ向き調査してみるとか 中国みたいに遺伝子と才能の関連を調べるとか 色々あると思...