どうにも上司、上長から指摘されるのが苦手だ。私の至らない点をお教え下さっているのだから当然ありがたい発言なのだが、どうしようもなくいったんは嫌な気分が先に立つ。
自分のやり方が正しいとは思っていない。そんなことはない。いったん自分で正しいと思ってアウトプットしたのだから、自信はあるかな……。あるんだ。今気づいたけど、嫌なことに自信があるんだな。そこを指摘されると暗い気分になる。今の上司の言葉遣いの問題? なんて思ったりもするけど、そんなのは俺にはどうしようもない。あの人はああいう言い方しかできない人で、それは俺には修正できないのだから、もう受け入れるしかない。ああいう出力の仕方しかできない人で悪意があってああいう言葉づかいではないのだと。しかし、どうして会社はああいう言葉遣いの人を人の上に立たせたんだろう。不思議だ。
ただ、なにをどうやって作成しても、どこかしらか指摘を受けるのは納得がいかない。一度くらいは文句なしで通ってもいいんじゃないかと思うのだが。それは俺が至らないからか。そうなんだろう。いや、そうじゃない可能性もあるんじゃないのか? 相手がとりあえず何かを指摘しないといけないと妙な使命感を抱いているとか。他人の成果だからそりゃ自分のやり方と違うところはあるだろうし、そういう指摘の仕方は簡単だろう。こういうときに「次こそ!」と思える人格なら見込みもあるんだろうけど「どうせ」と思って自分でも足りないと分かってて完成としてしまう。そりゃ帰ってくるよな、とわかってはいるんだけど。
全部自分の問題、というか、上司は対応しようがないんだから、自分を改善しないといけないのだけれど。まぁ、嫌な気分だ、今。それだけわかってほしい。