昔どうだったのか知らないけど、今は修士くらいまでだったら問題児でもとれてしまう。というか、問題児だと本当は無理でも修了させてしまう。
なぜなら問題児は教授にとってもやっかいで早いところ追っ払いたいからだ。もし学位をやらないともう一年、二年と居座られるかもしれない。
問題児を具体的に挙げると、やたら他人に突っかかったあげく被害妄想から研究どころではなくなってしまった学生とか、一切研究室に顔を出さないでサークル活動にいそしんでおりたまに来たとしても何もしたがらない学生とか、そんな感じの面々。
そういう学生に対して指導が行き届いていないというのもあるだろう。でも、それって学生とは言え大人に対して大学が手を出すことか?と言う気もする。
そしてそういう人たちに与えられる学位は一体何なのだろう。彼らはなんの呵責もなく「学士・修士取りました」というのだろうか。がんばって学位を取った人間は余計な努力をしてしまったのだろうか。もちろんがんばったことで得るものはあるだろうけど、がんばらなかった人と同じ学位とは思えない。なんだか納得いかない。
現実論書くけど、まず学生ってお金払って学校来てるのよ。つまり、お客さん。 それが博士になっても、博士すぎてポストがなくても払わされたりするわけよ。利益を生み出しているわ...