2012-12-01

制服

中学に上がった時、はじめて制服を作った。

地元では制服屋さんというのがいて、家に来てもらってサイズを測り、オーダーするって感じだったんだけど

やってきたおじさんが、しきりに私のことを「この子は肥えそうやな」「肥えそうやな」「肥えそうやな」とつぶやいてた事を唐突に思い出した。

一緒にサイズをはかってた友達とその子のお母さんの前で、堂々と、である

年端もいかない女の子だった私は人並みに傷ついた。一度ならず何度も何度も「肥えそうやから大きいサイズにしとき」と聞かない。

当時の私はバレエをしていたこともあって、痩せ気味。一緒にいた母親も痩せ気味だったから、遺伝とかそういう推測も考えにくいし、家にお菓子が散らかっていたわけでもない。

長年制服屋をやってきた勘なのだとしても、もうちょっと言い方があっただろうと思う。仮にも小学生女の子に、友達の前で。

成長が早いので大きいサイズの方がいいですよとかさ!

結局私はバレエを続けたせいか太ることは一度もなかった。家族の誰も太っていない。

何があのおっちゃんを「肥えそう」と言わしめたのかはわからないけど、唐突に思い出してなんかあの絶望感を思い出して、つい書きなぐってしまった。

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