凡俗にして俗悪なる我々の悩みを打ち砕くものそれは知恵に他ならない。ところが私たちはとかく知識を求めがちで情報についつい惑わされてしまう。
おおよそ平凡な知能を有する我々の悩みは、誤解を恐れずに言えば根本的には気の持ちように過ぎず意識の問題で並大抵のことは全て解決できるのであるからして
知識自体を目的になってしまうのはおおよそ的を大きく派手に外してしまっていると言って良いだろう。ここまではおわかりだろうか?
加えて平々凡々な我々の頭が考えうることはおおよそたかが知れているので、余計な考えなどもたぬことである。余計な考えを持つから余計な活動に首を突っ込み宗教に洗脳されるのである。
「下手な考え休むに似たり」とかの剣豪も言ったではないか。あろうことか頭の性能が中途半端に良い人ほどおおよそ頭で考えてしまう。それは言うまでもなくとてつもなく無意味なことなのである。
もし低俗で平均的な頭脳の持ち主の自覚があるならば悩みを頭で解決するのではなく身体で解決すべき。身体の健康について当たり前のことを当たり前にすることだ。