2012-07-17

いじめ事件に思う

大津いじめ事件に思う。

先生が、教育委員会が、警察が、と論調は「何故いじめを止めることができなかったのか」一点のみ。

そして結論として「悪者に処罰を」と叫んでいる。

悪者をさらし首にしようとしている。

でもこれって、いじめと同じではないだろうか。

責任ある大人なんだから職務を遂行できなければ責められて当然だって?たぶん、いじめっ子も同じ論理いじめをしていたのだろう。あいはいじめられて当然の行いをしたから意地悪してやろうって。

話が逸れた。こんなことを言いたいわけではない。

もちろんいじめを止めるための大人の責任が果たされていなかったのは問題。

その問題を追求するのは重要

しかしそれ以上に、何故いじめが起こるのか、ここをもっと議論すべきではないだろうか。

議論し尽くして、いじめが起きない学校システムを作ることができないのだろうか。

いじめがなかったら、いじめを止める必要なんてないのだから

「それは専門家先生が考えること」ではあまり無責任ではないだろうか。

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