「ださい人」はださいなりに、自分の外見に気を遣っており、それが当世の流行と一致しないだけで充分にファッショナブルなのだ。おしゃれな人がおしゃれ世界の流儀でファッショナブルであるように、彼らは彼らの世界の流儀でファッショナブルなのだ。
彼らはアンファッショナブルなのではない。「外見の追求を捨てている」からああなっているのではない。単に独自な外見を追求しているだけだ。それが「ださい」、それだけだ。その証拠に、彼らに「おしゃれ服」を着せてみろ。彼らは「知らなかった、こんな服を着たらオレはかっこいいんだなあ、教えてくれてありがとう」というだろうか? 絶対にない。顔を真っ赤にして彼らは怒るだろう。「こんな服が着れるかよ!」、と。あるいは殊更に無視するか……「おしゃれに興味がないという外見」を一層強固に維持するために。彼らは「おしゃれ/外見に対するこだわりがない人」ではない。彼らは人一倍外見にこだわっている。
馬鹿というのは知性の欠如した人間なのではない。世界を百通りに分析できる人間は知性があり利口と言われるだろうが、世界を「かわいい/きもい」の二通りにしか分析できない人間もまた「そういう知」でもって世界を分析しているのであり、その意味では知性が欠如しているのではない。彼らは彼らなりの世界を生きているだけだ。その意味で「馬鹿は馬鹿なりに完全なのだ」……かつて小林秀雄はそう言った。
それは、つまり、「知」で「馬鹿」を教化できると思っているとしたらそれは幻想だ、という絶望の宣言でもある。縁無き衆生は度し難い。
他人から高評価を受ける処理を行うことができることが頭がよいのであって 他人から低評価を受ける事しか”できない”人間って前者より明らかに馬鹿じゃん
「他人から高評価を得ることが人生の全て」というのも、一つの価値観に過ぎないよ。君に「馬鹿」と呼ばれる人が、君と同じそういう価値観を共有しているかどうかは分からない。他...
「ださい人」はださいなりに、自分の外見に気を遣っており、それが当世の流行と一致しないだけで充分にファッショナブルなのだ。おしゃれな人がおしゃれ世界の流儀でファッショナ...
お前は確かに馬鹿なようだ。残念ながら論理学の基本が分かっていないらしい。自分の書いてることの論理的過失に気付いてない。 服装は他人のためにするもの 自分は良いと思ってい...
頭わりぃなぁw ってか言葉遊びで頭がいいと思ってるが、現実で恵まれていない非モテくんだと見受けられる。 多数の人間に対して好感を持たれるのがファッションだ。 葬儀や結婚...
可能性については全く考えてないね。
人格攻撃か? いやはや、低レベルなレスが返ってくるものだ。笑える。 ちなみに、ファッションを儀礼と同一視しているところには、若干寒気を覚えた。多分、ミラノコレクション見...