2011-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20111012171700

問題なのは、辻褄とか展開とか、物語性とかじゃねぇんだよな。

ハックルの中で、「読書体験かくあるべし」って不文律があって、それを布教してるだけなんだよ。

人によって感性は様々で、世界との向き合い方にも様々あるわけだが、「文章は××のように読めなければならない」と言ってしまうわけ。


から、こんなの書いちゃう。

「真の教師の心得」

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20110915


こういう考えの奴は、自分の文章は「正しく解釈される」と思い込むし、批判するのは「正しく解釈できてない」から理解できてないだけと思ってしまう。

自分の文章に「正しく解釈させる」ためのしくみを施そうとは思わない。

なぜって、文章には「正しい解釈の仕方」があり、当人にとって、それは自明なのだから


普通は、そういう自明の部分をこそ共有できるように心をさくし、それが出来る人が良い教師なり、良い表現者となるのだがね。

で、出てきた作品が「小説の読み方の教科書」。

もうね、世界の共有を作品で行う事なぞ、まったく考えてないわけですよ。

俺の小説の読み方を、貴様らが学べと、そう来るわけです・・・

  • http://anond.hatelabo.jp/20111012183212 あなたの言いたいことはわかる。 随所にある押し付けがましさと、先覚者ぶった態度が気に入らないという人間は多いと思う。 しかも説明が説明になって...

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