職場内で、上司(男)が部下によって態度を変えることが気に入らない。
それは自分に期待してくれていること、言っていることが正しいこともあり、上司を信頼しているため、期待に応えられるように頑張ってきた。
元々厳しいイメージがあった上司は、誰に対しても等しく厳しく、その中で評価されてる自分の仕事にやりがいを感じていた。
ところが最近、上司の中で仕事のやり方を変えたらしく、仕事が出来ない部下(女)に対し、あからさまに優しく接するようになった。
上司に尋ねると「出来ないやつでも使わないといけない。赤ちゃんに教えるようなものなのでやさしくせざるを得ない。優しくしても相変わらずできないし、増田さんの方がずっと頼りになる。」と答えた。
上司の言い分はチームで仕事をしている以上、仕方のないことで理解はできる。
が、優しく接しているのはその部下(女)に対してのみで、自分や他の部下(男)には相変わらず厳しい。
優しくされている部下に対しては、他の人なら叱責されるところを免れることが多い。
「なぜその人だけ優しいのか。等しく接することはしないのか。」と聞いたところ、
自分はその上司と長く仕事をしているためか、「増田さんは十分理解してるのでほとんど教えることはない。優しくしなくても結果を出している。」と言い、
他の部下(男)のことは「あいつは自分より年上だし優しく教えるような年じゃない。自分で考えるべき」と言った。
優しくされている部下(女)は、優しくされていることを自覚していて「自分は仕事ができるから優しくされ期待されている」と思っている。(直接そういう言い方ではないが本人談)
上司を信頼しているし言っていることはわかるが、どうしても感情的に整理できない。
自分だってまだまだ上司から学ぶことは多いし、教わるなら優しくされたい、というのが本音である。
また、部下(女)と同じ時期にきた部下(男)が、自分同様に厳しくされてるのも不憫に思う。
ずっと信頼している上司が他の部下(女)に優しくしているのが嫉妬だということは自覚している。
くだらない感情なのになかなか拭えない。