そこに出てきたのは、過去利用していたWebサービスで見かけた人や、以前住んでいた街で活躍している人、肩を並べて酒を飲んだ人など、自分の過去に多少なりとも関わっている人たちだった。
そういう人たちが出てくる理由は簡単で、リアルにしてもネットにしても、自分の環境が変わる都度、その中から数人のTwitterアカウントをフォローしていたからにすぎない。それなのに、この懐かしさはなんだろう。ここ数ヶ月で自分の環境が色々と変わったことも大きいとは思うが、それにしたって。
あれだ、掃除中に昔のアルバムをついつい見てしまう感覚、アレに似ている。俺はこれから先ずっと、ソーシャルメディアに薦められるユーザーを見るたび、こういう感情を抱くのだろうか。