■人が罵倒される過程
- 「態度が気にくわない」と人格を非難します。「世界が許しても俺が許さない」という狭量さが大事です。
- 罵倒したい人の敵を探します。それが少数派なら「弱者切り捨てだ」と、そうでないなら「こんなにも多くの人が犠牲になっているのに」と喧伝して味方を増やしましょう。数は力です。
- 論理矛盾や計算ミスなどで揚げ足を取り、自らの陣営の正当性を補強しましょう。勝てると思った軍勢の推進力は真実さえ隠蔽できます。
- 仮に論理矛盾や計算ミスが実は間違いで、こちら側がダメージを受けてしまったら、1.に立ち返りましょう。ですが、もうあなたはひとりではありません。
- もしかしたらその後は下手なミスさえもらえず、撤退戦の様相になるかもしれません。でも諦めたらそこで試合終了です。誠意がない、態度が悪い、憎まれっ子世にはばかる、みなさんのやり方を支えてくれる武器はたくさんあります。
- あとはがんばりましょう。僕はそれを塩の効いたおいしいおにぎりと水筒に入れた冷たい麦茶をご飯にして遠巻きに眺めています。
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