2011-03-20

ある本の思い出

確か1987年ごろ、東京バブルで浮かれていたころ、

東京大震災」だったか、そのようなタイトルの本を読んだ気がする。

半分フィクション、半分ノンフィクションのような本だった。

首都圏でも直下型地震が起こりえること、起こった場合に想定される被害内容について科学的に解説しながら、

同時にシミュレーションノベルが進行していくような本だった。

その本の最後に「生活に様々な支障が生じた東京から企業が脱出してしまい、大阪が復活した」とあった。

当時飛ぶ鳥を落とす勢いの東京を見ていると、この本の結末の「経済の中心が東京から大阪に移る」というのが

絵空事、荒唐無稽と思っていた。

・・・あながち荒唐無稽でなくなってきた・・・

  • その本読みたいな。 著者名覚えてませんか? キーワードでぐぐったら、東京震災記(田山花袋)しか見つからなかった。

    • http://anond.hatelabo.jp/20110320220802 すまない、思い出せない。 国会図書館のOPACで、1985~1988ごろ出版で「震災」「地震」のキーワードで検索すれば・・・と思ったら、 もうOPAC終...

      • 国会図書館のHPで検索したけどこれかな? タイトル 「無防備都市」を巨大地震が襲う!! : 大震災の責任者は誰か!?このままでは生き残れない 責任表示 木村政昭著 出版地 東京 ...

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