卒論を書く段階にある学生ならば輪講や参考文献でそれなりの本数の論文を読んでいるし、
研究室にある過去の修士論文等を参考にして書けばよいので、教授がわざわざ作文の指導をする必要はない。
学生に研究をさせ、ゼミで進捗報告させて議論することが卒業研究の教育。
ここで適当な発表をしようものなら容赦なく突っ込みが入る。
卒業研究には、そもそも成果など求めらおらず、教授は結論が分かっていて研究テーマを与えている。
なので、卒業論文自体に学術的価値があるわけではないし、学生が卒業に値するかどうかというのは研究を通して物事を理解する努力をしたかというだけのこと。
それはゼミで議論していれば分かることなので論文を読むまでもなく点数はつけられる。
Permalink | 記事への反応(2) | 05:13
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議論は過程。成果物はあくまで論文。 論文に価値を認めず、議論に重きを置くのであれば 「卒魚論文」という科目名で単位を与えてはダメだろう。 どうしてもと言うなら 「○○ゼミ」...
理系では「卒業論文研究」のような名前で単位が与えられると思いますが。 要は卒論書くための研究ですね。