2009年08月07日の日記

2009-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20090807185808

分からなくはないけど、ベンチャーですら収益上げるのが大変な時代に社会起業でそうそう収益が上がるわけないんだよね。

ベンチャーが1000に一つなら社会企業は10000に一つあるかないか。

成功モデルごろごろ転がってると考える方が無茶だぜ。

http://anond.hatelabo.jp/20090807172637

文章から判断するに、その彼女は、

創造」と「演繹」の能力に比べて

「分析」と「帰納」が優位だから、

先に理論を説明するより、

良い例、悪い例を見せてから、やらせてみて、

それから理論を説明するというやり方が合うんじゃないだろうか、

と思った。

弟子にすると、吸収力が高く、

しかもそれなりにツッコミどころを抱えているから、

教えてる分には楽しいかも。

http://anond.hatelabo.jp/20090807155902

根本的に前提が違うんじゃない?

大元増田彼氏の「そんなに嫌なら辞めちゃえば? 辞めても一緒に暮らしてるから生活に困らないでしょ」は、「辞めたあと俺が支えるよ」っていう意思表示でしょ。

増田の"「嫌なら辞めたらいいのに」ってアドバイス"は、辞めたあとの問題点をまったくフォローしてないので、問題解決の役に立たない的外れな発言じゃないかな。

社会起業支援サミット2009@早稲田 レポート

感想を一言で述べると、クソだった。茶番と換言してもいい。

 

 内容としては、10の団体が15分ずつ自分たちの事業をプレゼンして、そのあと茶話会で仲良くなりましょう!みたいな構成だったんだけど、30分たって最初の2つの団体のプレゼンが終わった段階で、居たたまれなくなって帰ってしまった。

社会起業とは

 社会起業の第一義的な意味は「社会問題点ビジネスの手法を使って解決する」であるはずだし、それこそが社会起業の意義だのだろう。つまりビジネスによって得られるマネーよりも、ビジネスによって社会問題を解決し、その功績、貢献度合で成功の如何が測られる。

営利目的企業の活動からはこぼれおちた、社会問題を鋭く射抜いたような、それでいて洗練されたビジネスプランを以て今日プレゼンが聞けるのだろうと期待に胸を膨らませて会場に着いたのだが、

▼何が不満だったのか?

 実際にそこで行われたプレゼンは、ビジネスモデルや具体的なプランなどなにも関係のない、NPOボランティア団体マイクパフォーマンスだった。

 最初の団体は、父親支援事業。「父親であることを楽しむ生き方」の理解浸透を目指して勉強会、父子旅行を企画しているというもの。要するに「お父さんがんばろう!」と言いたいらしいのだが、これのどこらへんがビジネス社会変革に繋がってるのかわからなかった。

 二つ目の団体は「ニートひきこもりの体力づくりのサポートを目指す」NPO

10分くらい、代表が元ひきこもりの体験、それを空手で克服したことをしゃべっていた。残りの5分で、パソコン空手出張講師の話をして終わった。

俺はここで退席。


社会起業=カネにならないボランティア

 残りの8団体のプレゼン概要を見ても、エコ教育、障がい、いじめといった市民運動家ファッション左翼どもが好きそうなテーマオンパレードで全く魅力を感じなった。たぶんその後の団体にも強力なビジネスプランユニークアイデアなんて絶対ない。断言できる。

 シンポジウム自体の進行にも非常に問題がある。ひとつのプレゼンが終わると、矢継ぎ早に次のプレゼンに移る。つまり、15分のプレゼンの後には一切質疑応答の時間などなく、いったいなんのためのプレゼンなのだろうか。社会起業家同士のフィードバック意見交換が今シンポジウム目的のひとつのはずなのに。 すべてのプレゼンが終わったあとに15分だけ質問たーいむ、ってふざけてんのか。

300人くらいくる、と書いてあったが100人もいなかった。関係者を除くと何人いたのか。


社会問題ビジネス

 どれだけ社会の為になる「良い」ことをやったことろで、それが収益性と直結しないと後世に残るシステムなんて築けるはずがない。カネがインセンティブになってることかそういうことじゃなくて、ちゃんと利益を出せるような仕組みを作ることでその組織が存続していく。こんなことを彼らに言うと「お金じゃなくて、やることが大事なんだよ!」とか言われるのかな。「社会起業」っていう新しい言葉を手にして喜んでる非営利団体にはヘドが出る。

 過去社会起業ビジネスコンテストを見ても、ボランティア団体の「ああ!私たちこんなにボランティアしてるぅ!!」合戦だった。

 ベンチャー企業創造組織化、経営するために起業という手法を採るんなら、まずビジネスモデルの話をしろよ。

 カンボジアに行って林檎の木でも植えるほうがよっぽど「社会起業」だ。

 今振り返ってみて、あそこで行われていたモノはなんだったのだろうか。もしあれが今流行りの「社会起業」の正体なのだとしたら、おれが勘違いしてたってことなのか。

 兎に角、ひどくテンションが下がってしまった。友達を連れていかなくてよかった。

http://anond.hatelabo.jp/20090807170053

メイクしてないように見えたから「メイクしてるよね?(ノーメイクで出社するなんて非常識なんだぞ(怒))」って言われたんだよ。

そのくらい気付けよ。

anond:20090807175128

慶応出身といっても上から下まで居る訳で

入るの厳しく出るの緩くが大学じゃねぇの?と思う

http://anond.hatelabo.jp/20090805175715

無職になった後に別れることになったら悲惨。

仕事辞めていいよ」はプロポーズと一緒じゃないとね。

http://anond.hatelabo.jp/20090807151256

選挙前に不利な報道をされないための、世論の撹乱だ!

選挙前に不利な報道をされなくて済んだ・・・ホッ・・・

とか言い出す・言ってる人がいる気がする。

おまえら萌えオタは叩くのに大原麗子信者は叩かないのなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

http://anond.hatelabo.jp/20090805175715

お金がないと家庭での発言力が弱くなるということをお忘れなく。

http://anond.hatelabo.jp/20090807175450

確かに酒乱がお咎めなしなのはおかしいよな。

でもだからと言って「じゃあ喫煙も同様にお咎めなしにしろよ!」って主張は違うと思う。

個人的には酒乱の人間法律飲酒禁止にするべきだと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20090807175128

頭の良さの定義によるだろ。

あと、頭の良さ=品性みたいにとらえてない? 学歴品性は必ずしも比例しないような。

http://anond.hatelabo.jp/20090807150942

レベルなのにあいつらはお咎めなしかよ!ってことなんだろう。

俺もそう思っていたが禁煙してからは非喫煙者に与える不快感レベルというかベクトルが違うことがわかった。

下戸飲酒を強制される飲み会も始末に終えないとは思うけどさ。

http://anond.hatelabo.jp/20090807175128

慶応って頭良いやつから悪いやつまで揃ってるってイメージ

http://anond.hatelabo.jp/20090807172637

これマジ?

俺、未経験(もちろん非情報系専攻)で業界に入ってプログラミングやることになって1年くらい経つ。

その間の学習の軌跡はだいたいこんなもん。

  • とりあえずK&Rを読まされてCをなんとなく学習。すぐにC++コード書くことになる。C++柴田ボウヨウかなんかの本を読む。
  • メモリ空間イメージがつかめなくて苦しむ。参照と実体の区別がつかなくてオブジェクトをうまく扱えない。
  • メモリ空間イメージを理解した。ここまでくると大体感覚がわかってくる。OOPとかすんなり理解できるようになる(もちろんギークレベルでは決して無い)。
  • デザパタ系の本をあらためて読むと意味がよくわかるようになっている。継承とかよくないよね。できるだけ集約を使って権限と責任を委譲した方がいいよね、みたいな感じ。
  • Template Methodとか正直名前を覚えてられないんだけど、今ググったら普通に使ってる手法だった。ていうか普通に考えてそういう設計になるよね、みたいな。(いまここ)


実際にはコード書く以外の仕事してる期間も結構ある(半分くらい)。設計考えたりとかアルゴリズム考えたりとか。

でも俺、ギークとかなんとかみたいな変態プログラマの人たちには全く追いつける気がしないし、わかんないことだらけで俺センスねーなーと思うことしきり。本当に。

「珠玉のプログラミング」っていう本があるけど、あれみたいにビットレベルコンピュータ原理を最大限活用してパフォーマンスの高いコードを書く、みたいな考え方がさっぱり身につかない。

でもこのエントリ見ると、俺もちょっとは自身もっていいんじゃね?って気がしたわけだ。

でもやっぱりそんなことは無いのかな。

ちなみにデザパタ関連およびOOP関連では『デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向こころ』っていう本がマジオススメ感動的にわかりやすい。

http://anond.hatelabo.jp/20090807152525

俺は仕事の忙しさをMHフィギュアで表しているよ。

俺のPCの上のラージャンが金色になっているときは「忙しいから声かけないで」のサインだよ。

http://anond.hatelabo.jp/20090805175715

この前、何人かの仕事持ちの独身女性インタビューしたけど、

同棲するにあたり、経済的、精神的に自立していなくてはならない! という信念

というのは結構あるみたい。これがなかなか結婚に踏み切れない理由なんじゃないかと思った。

大雨警報発令@東京市

消防車かな?大雨警報だって言ってる声が聞こえる。

関係あるか知らないけどさっき瞬電した。

いよいよ東京にもゲリラ雨くるか。

優秀なプログラマたまに起こる逆行(退行)現象

あれは私がまだ大学助手をしていたころだから3年ほど前のことだと思う。

私の勤めていた大学(情報系)では「プログラミング研究会」みたいなサークル活動が行われていて

プログラミング講義を受け持っていた私はそのサークルにちょくちょく顔を見せるようになっていた。

そこにはとびっきりかわいい女子学生が一人いたのだけれど、その子はゲームが大好きで

自分でもゲームが作りたい」と一念発起してゲームコンテスト作品を出品することになった。

しかし、彼女プログラミング講義(Java)を1年くらい受けているものの、

本格的なモノを作った経験がなく、ひとりでは行き詰まりをみせているようだった。

彼女はひとりでいることが多く、パソコンに向かって黙々とプログラムを書いているのをよく見かけた。

それを気にかけていた私はたま彼女ランチに誘うようになり、彼女の方もしだいに私に打ち解けてきた。

私たちはだんだんと仲良くなっていった。私は彼女キュート笑顔に魅了されていった。

ある日、彼女が私のもとにやってきて、もじもじと顔を赤らめながら上目づかいにこう言った。

先生、頼みごとがあるんですけど・・・」

「なんだい?」

メッセンジャーアドレス教えてくださいませんか?」

これから恋の話が始まるのを期待したあなたは別のページを読んだ方がいいかもしれない。

これから始まるのはプログラミングの話だ。

その日から毎日のように彼女は私にメッセンジャープログラミングの相談を投げかけてきた。

私と彼女は連日のようにプログラミングについて語り合った。

彼女は大変優秀で、私の教えるプログラミングテクニックをみるみる吸収していった。

私は彼女才能に驚き、彼女が将来優秀なプログラマになるであろうことを確信した。

しかし、ときおり彼女が優秀であるがゆえの面白い逆行現象が起こったのだった。

ケース1

ある日、私は彼女メモリ意識してプログラミングをしていないことに気づいた。

Java ではメモリ意識する場面というのは少ないが、まったく無いわけではない。

私は彼女プログラムメモリ無駄に使っているということを指摘した。

しかし、よく聞いてみると、彼女メモリハードディスクくらいの感覚しか持っていないことがわかった。

驚かないでほしい。

私の経験上、情報学部の学生の半分以上がメモリハードディスクの区別がついていない。

それを知っている私は落胆することもなく、落ち着いて彼女メモリの説明をすることができた。

彼女は私の説明を聞き「よくわかりました」と、とびきりキュート笑顔を見せた。

しかし、翌日、彼女の書いたコードを見てがく然とした。コードが次のように変更されていたのである。

	for (int i = 0; i < MAXHOGE; i++) {
		doSomething(i);
	}
	for (int i = 0; i < MAXFUGA; i++) {
		doSomething2(i);
	}

	int i;
	for (i = 0; i < MAXHOGE; i++) {
		doSomething(i);
	}
	for (i = 0; i < MAXFUGA; i++) {
		doSomething2(i);
	}

彼女はこのコードを私に見せながら、相変わらずのキュート笑顔でこう言った。

「このほうが使うメモリが少ないですよね!」

ケース2

ゲームコンテストの締め切りが近くなってきて、実際彼女はよく頑張っていたのだが、

どうしても間に合いそうになかったので、私もコード書きを手伝うことになった。

とある部分を書いていたとき、重複したコードを見つけたので Template Method パターンを使って書き直した。

Template Method パターンというのが何かというと、同じことをするコードがいくつもの場所でばらばらに書かれないように

一つのクラスにだけ書いて、それを継承して使いまわすという手法(デザインパターンの一つ)だ。

私はこの手法を彼女に教えようとは思わなかった。

なぜなら、彼女継承だとか委譲だとかポリモーフィズムとかがよくわかってないのだ。

驚かないでほしい。

私の経験上、情報学部の学生の99%が、その、ポリホーなんとかが分かってない。

私は彼女には何も言わずにこっそりコードコミットした。

しかし、彼女はそれに気づいていた。

翌日から彼女コードの書き方ががらりと変わった。

彼女はいたるところで継承を使うようになっていたのだ。

彼女は私のコード自分で解析し、新たなる発見を独力でしていた。

重複したコードがあればそれを徹底して継承で解決しようとしている。

そう、差分プログラミングだ。

差分プログラミングの正式な定義は知らないが、彼女は IS-A 関係のない継承を使ってしらみつぶしに

重複コードを書き直していた。

そのコードを見せながら、天使のような笑顔彼女はこう言った。

「こうするとコードの量が減りますよね!」

まとめ

私がこの文章で言いたいことは、知の高速道路を渡ってきた若い優秀なプログラマ

ときおり妙な退行現象を起こすということだ。

それは普通の道を通ってきた古い世代にとっては実にみょうちきりんなことに思えるかもしれない。

しかし、それは彼らなりに理由があってのことであり、馬鹿だからやってるわけではない。

彼らは優秀であるがゆえにそういったことを起こすのだ。

そして彼らは優秀であるがゆえに、自分が間違っていることを理解するのも速い。

もし、あなたのまわりで若いプログラマが逆行現象を起こすのに遭遇したとしても、

どうか暖かく見守ってほしい。

ちなみに

上で紹介した2件に関しては、彼女にはそのあと説明をして理解を得ることができた。

彼女は本当に優秀なプログラマだ。

しかし我々はそれで油断してはならない。

いつか彼女はその可愛らしい顔をにっこりとほほ笑ませながらこう言うかもしれないのだ。

ローカル変数よりグローバル変数のほうが便利ですよね!」

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