何社か渡ってきたが、アメリカ系会社の外人が働くのは、やっぱり金が理由。出世するといい金をもらえるから、出世のために働く。上場するとでかい金が入るから上場のために働くってところ。何のかんのいって、個性というか、小さくまとまった人間より「ほう、こんな経験をつんでいるのかね。それは貴重だ、うちのこの業務で使える。がしがし働いてくれ」と、いい給料をくれる。そのかわり役に立たないと、躊躇せず切る。
だから、アメリカ人は意外に働くというのは同意。だけど、それは全部のアメリカ人がじゃなくて、出世を切望する、上場を切望するアメリカ人がよく働くって事。全体的にはやっぱりぬるく働いて人生謳歌している(この点を批判はしない)。
これがイギリス人になると、とことん働かないね。この点も同意。法律でがちがちに縛りあげているから労働者が「休日出勤いやです」といったら、会社がつぶれそうな局面でも何もできないのがマネージャー。イギリス人マネージャーと一緒に働いた事があるが、驚いた。金曜日に課員にまわしたメールの内容が「プロジェクトの進捗が深刻な事はみんなも知っているとおりだ。週末、オフィスの鍵を開ける手配をしているから、働きたい人は申し出てほしい」。なんじゃこれって感じ。
イギリスのソフト開発部隊で夜までがんがん働いているのは旧植民地出身の奴らだった。こいつらがすさまじく頭がいい。エネルギッシュで、深夜まで働くくせに切り替えが早く、たまにぱっと帰って遊んでる。イギリス人が古きよき牧歌的なライフスタイルとハイテクの気違いじみたハードワークの折り合いをつけられない中、故郷よりはるかにいい生活をしている旧植民地系の連中は、這い上がると言う事を理解していると感じた。そして、出世して行くのもこの連中(あたりまえだ)。旧殖民地系の辣腕マネージャーが一人いたが、「奴は日本でもいいマネージャーになる」と日本人が舌を巻いていた。いい、とはどういう意味かは想像にまかせる(w
そんなこんなで、やっぱりハードワークの餌としてはいい金、いい生活をくれよといいたい。ガシガシ働いてもいつまでもJRで1時間半通勤、狭い家のローンにキュウキュウじゃ、意味はない。
ATOK使いに言わせればMSIMEなんか使ってられないくらい良いものらしいけれど俺にはよくわからないなあ。
実際使ってみないとわからないだろうし今度アカデミック版を買ってみようかなあ。
数年前オープンソースプロダクトを積極的に製品やサービスに取り込んでいこうという動きの波が一度あって、そのころは個人的にはインフラやミドルウェアがどんどん置き換わってるけどビジネスアプリケーションの世界にまでは影響を及ぼしてこないだろうと思って楽観していた。年がたつにつれオープンソースプロダクトは浸透してきたのだけど、最近ちょっと思うところあっていろいろ調査してみるとここの所のオープンソースソフトウェアは分野が恐ろしく多岐にわたってて(しかもそれなりに品質がいい)、BからCまでリーチしそうな勢いだ。OSSコミュニティの開発力がどれほどのものかは未知数なんだけども、そこらのパッケージベンダーがちまちま年次予算とって開発なんて仕事してたんじゃおっ付かなくなり始めているんじゃないかとちょっと怖い。
しかし国内のOSSものは開発者支援ツールばっかりでカスタマーにアピールできるプロダクトってもんがなかなか無い様な気がするんだけど、どうなんだろ。
本邦の風土病か
でも、責任者が最後まで残るのって結構当たり前の話じゃね?
責任者に先に帰ってもらわなきゃ帰れないってのはそれはそれで病理的
上司、家に帰ったらいばってらんないんだろうな。
公金はどこに落としても世に流通するという点においては一緒なわけで。
なら土建屋だけを保護(箱物・道路・治水事業)せずに、土木予算比率を下げた分
医療・社会福祉への予算比率を上げても問題無いでしょ。そうすれば、回り回って
ガソリンの暫定税率についての議論が二択にされてるのは大きく不満。
もっと柔軟に検討できんのかね、暫定税率を変更するとか、道路特定財源の
一般財源化ではなく医療・社会福祉特定財源化とか、もっと未来の充実につながる
発想をして、知恵をしぼってちゃんと考えてから決を採るくらいしろよ。
http://d.hatena.ne.jp/ysmatsud/20080216#1203151288
を見て。
この業界に入って数年だけど、
なんか、ちっちゃい業界だよなって思う。
業界内でしか使わない用語とかいっぱいでさ。
国が作った制度に守られて仕事してさ。
しかも、仕事の中身って、
この業界内でしか役に立たない、
汎用性のないバッドノウハウだらけ。
明細書の書き方とかさ、ちゃんと分かりやすい日本語にしようよ。
拒絶理由対応とか、ふざけんなって。
外国で特許とるのだって、微妙に国毎に仕組みが違うから各国毎にバッドノウハウがたくさん。
グローバルにちっちゃい仕事してるなって思う。
残業してりゃ頑張ってるみたいな風潮、これって20世紀の非効率性の具体例かと思ってたら
ロックバンドのおまけCDのタイトルを読み取ったら「第46回群馬県吹奏楽コンクール」で、
曲名が「シンフォニック・スケッチよりジュビリー」で、アーティスト名が「****大学附属高等学校吹奏楽部」だったので、
ま、まさか!と思って曲を聴いたら、吹奏楽じゃなかった。
良かった。本当に、良かった。
水は無いけど代わりにオプーナを買う権利をあげましょう